質問
例えば、いつもどんな時でも、私が『こんな風になって欲しい。」
また、視聴しながらそのように想像してもよろしいでしょうか?
回答
はい。そうですね。
「こんな風になって欲しくない」と思うことで、そうならないように、意識的+無意識的に工夫を始めることで、起こらなくなる可能性もグッと上がるといえるでしょう。
逆もまた然りです。
そしてこの現象は、思い通りの状況になっているということですから。
もちろん、そのように想像しながら視聴しても大丈夫です。
それでも時に、逆の現象が起きることもあります。
それは、「こんな風になって欲しくない」と思うほど、そうなってしまう現象です。
このような現象はなぜ起こるのでしょうか?
それではここからは、万が一そうなった時の対象法を、オマケとして、想いが現実化するポイントを踏まえて、少し解説を添えておくことにしました。
結論から先に申し上げますと、強く思うほど現実化されやすいといえます。
感情が入ると特にそうだといえるでしょう。
※感情の種類は、喜怒哀楽は関係ありません
この理由は、フォーカス(集中)が継続されやすいからです。
加えてリラックスして想像すること(ふと思うこと)も、フォーカスの精度(質)を上げることにつながります。
フォーカスが継続されることで、無意識レベルでの決断に影響を受けやすい状態となりますので、行動を起こしはじめる頻度がアップします。
そうなると、現実とは知識と体験含む、日々の情報と意識による選択の積み重ねですので、現実化もされやすくなるといえるわけです。
情報の積み重ねによる現実化につきましては、こちらもご参照くださいませ。
⇒「思考を現実化するための3つのバランスとは?」
現実が思い通りにいかないと勘違いが生じている理由は「こんな風になって欲しい」<「こんな風になって欲しくない」という状態になっていることで、「こんな風になって欲しくない」の意識が
肥大している状態が継続しているからです。
とはいえ、それ以上の情報量で上書きすればいいだけですので”ふと思う程度”では全く問題ありません。
とはいえ、脳の仕組みから、そう思わないように意識すればするほど、そちらが頭に浮かんでしまうことがあるかもしれません。
そんな時には、最初と最後を肯定的に締めくくるようにしましょう。
つまり「こんな風になって欲しくない」と頭に浮かんでしまった時には「だからこそ、頑張らなければ」と付け加えればいいだけの話です。
そうすることで、否定的なイメージさえもバネにすることで、プラスに転換して、力の源にすることが可能となります。
ということで、視聴ながら雑念がわいても大丈夫ですので、プラス(肯定的な思考)もマイナス(否定的な思考)も全て受け入れた上で、本当に現実化したいことを現実化するために活用していきましょう。
まとめますと、否定的な考えやイメージを、否定してしまうことで、よりマイナス面が増長してしまいかねませんので、否定的な部分さえも「力の源に変えていくぞ!」と固く決意することです。
これは単にメンタル面だけでなく「こうならないようにしよう」と注意することで、分析し対策を練れるようになるようなものだといえます。
回答は以上です。
ありがとうございました。