
時間の使い方については、様々な使い方を解説した書籍がところ狭いしと並んでいます。
ここでは、潜在意識の観点から、少し他とは違った角度で、時間の使い方について紐解いてみましょう。
前回の時間の使い方1はこちら
この記事を読むことで、期待できる効果とは…
時間への概念が変わり、無駄な時間が消し飛ぶことで、充実した人生を送れるようになります。
時間の使い方「時間を停止から加速へ3つの秘訣」
時間の使い方の3つの秘訣とは、いったいなんなのでしょうか?
秘訣といっても、決して難しくはありません。
ただ気づくだけで変化を促せるような、簡単なコツですので、ご安心ください。
それでは、以上のことをご理解いただいた上で、3つの秘訣をお聞きください。
時間の使い方を劇的に変変化させる3つの秘訣とは…
次の3つです。
- 今日までの命と覚悟する
- 直感を鍛える
- いわれのない恐怖をコントロールする
それでは、1つずつ解説してまいりましょう。

時間の使い方の1つ目の秘訣「命の使い方を変える」
時間の使い方は命の使い方と同じです。
この理由で、命の使い方を変えることで、時間の使い方も変えることができます。
つまり、時間を時間と捉えるのではなく、残された寿命と捉え方を変えるだけで、時間の重要性に気がつくことができるわけです。
時間の使い方1で解説したように、時間とはそもそもは、存在しないものであり、概念にすぎません。
では、なぜ時間が存在しているのか?
と言いますと、時間とは、共通のルールとして存在しているだけです。
そうです。
時間という概念がなくなれば…
待ち合わせもできなくなりますし、あらゆるプロジェクトは進行しなくなり、世界全体が進まなくなってしまうわけです。
ということなので、この共通のルールという概念を、自分自身の時間の使い方にいきなりはめ込んでいこうとすると…
無理が出てきます。
なぜなら、自分自身には、思考や心が存在しているからです。
つまり、確証バイアス(先入観)が働くことで、捉え方が人によって全く違ってくるので、「時間の使い方を知ることが大切だ」と分かっていても、なかなか実行できない、という結果に繋がってしまうわけです。
だからこそまずは、これまでの時間の使い方を変えるには、これまでと違った捉え方をする必要がある、と気づくだけでも、大きく時間の使い方が変えられるようになります。
その捉え方を変える1つが、時間として捉えるのではなく、残された寿命として捉える、ということです。
そこで、わかりやすくするために、究極的な捉え方をいうならば…
朝起きた1番に考える思考として、次の質問を自分自身へ投げかけてみることです。
「わたしは今日までの命だ。明日死ぬ。今日は何をすべきだろう?」
試してみるのが1番です。
この、ただ1つの質問を、日々繰り返すだけで…
時間の使い方は間違いなく変わります。
「自分自身へ問いかける質問をできない」ということはないと思いますので、簡単だと思います。
逆に、この簡単なことすらも面倒、と思い実行できないのであれば…
厳しい言い方をするなら、時間の使い方を考えることは諦めた方がいいでしょう。
なぜなら、できない自分を作る可能性を増やしてしまうからです。
できない自分を増やす、ということは、自信喪失にもつながりかねません。
できないことは考えず、できることに時間を考えることへ時間を使った方が、それこそ、時間を有効に使えるからです。
あなたが本気で、時間を有効に使い、”充実した人生=あなたが納得できる人生”を歩んでいきたければ…
簡単です。
ぜひこの質問を毎日朝起きた瞬間だけでいいので、投げかけるようにしてみてください。
「わたしは今日までの命だ。明日死ぬ。今日は何をすべきだろう?」
それでは、次へ入ります。
時間の使い方2つ目の秘訣~直感を鍛える
時間の使い方を考えるなら、スピードをアップすればいいだけの話です。
スピードアップできれば、同じ時間の中でも、より多くのことを成し遂げることができるようになるでしょう。
では、スピードアップするには、どうすればいいのか?
ここでは、仕事術の話ではないので、潜在意識(脳)を利用した時間の使い方を伝授してまいります。
まず、スピードという観点において考えていただきたいことは、身体能力の限界です。
1つわかりやすくするために、例を出すなら…
現在、100メートルの男子世界記録は、9,58秒です。
これに比べ、脳のスピードは、どのくらいのスピードが出せるのでしょうか?
脳の神経の伝達速度で早いものであれば、秒速120m(時速432キロ)と云われています。
これは、くしゃみの速度である時速320kmを上回るスピードです。
これが早いのか?遅いのか?と考える前に、思考そして直感というスピードの重要性に気がついていただきたいのです。
そして、これから更に重要なことを申し上げます。
その直感は「大体のところ当たっている」ということです。
つまり、時間の使い方をマスターしたければ、直感を鍛えればいい、ということになります。
そうするだけで、大幅なスピードアップに繋がり、これまでと同じ時間でも、10倍以上活用できるようになるのです。
ここで1つ、あなたには心配が生じてきたかもしれません。
それは…
「その直感が、間違っていたらどうしよう…」
という不安です。
そうですよね。
たとえ思考や直感のスピードが早い、と分かったとしても、その直感自体が間違っていたら、全てが無駄になってしまいかねない、と思うのは至極当然のことだと思います。
なぜなら、それは決断を意味するからです。
決断のスピードが早くなったからといって、間違って浅はかな決断を繰り返していては、取り返しがつかなくなるのではないか?という疑問だと思います。
先ほど「大体のところあたっている」と言われても、直ぐには信じられないでしょう。
それはそうです。”大体のところ”ということで、絶対ではないのですから。
実は、直感が間違える時、というのはスピードが問題ではありません。
それは、別の大きな問題があるのです。
ここで、1つ説得力を持たせるために、客観的な言葉をご紹介しましょう。
経済学と認知科学を統合した行動ファイナンス理論及びプロスペクト理論で有名な
アメリカ合衆国(ユダヤ人)
書籍から引用してみます。
社会科学者の間で1970年台に広く受け入れられた人間観には、2つの特徴がある。
第一は、人間はおおむね合理的であり、その考えはまずまず理にかなっていること、
第二は、人間が合理性から逸脱した行動をとる場合には、だいたいは恐怖、愛情、憎悪といった感情で説明がつくことである。
中略
この論文は、予想以上に多くの感心を集め、社会科学の分野ではいまなお非常によく引用される論文の1つとなっている。
(2010年には300本以上の学術論文で引用された)ダニエル・カーネマン著「ファスト&スロー~あなたの意志はどのように決まるか?」より
そうです。
感情が判断を狂わせてしまうわけです。
とりわけ恐怖という感情は、感情の中でも強力なパワーを持ってあなたに影響を与えています。
そこで、3つ目の秘訣が必要になってくるのです。
時間の使い方3つ目の秘訣~いわれのない恐怖をコントロールする
時間の使い方3つの秘訣として、いわれのない恐怖をコントロールする重要性をお伝えします。
先ほど2つ目の秘訣で、直感のスピードをお伝えし、それは正確性が高い、しかし、それを妨げる要因の多くは恐怖、ということをお話しました。
では、恐怖の原因は一体何なのでしょうか?
人は様々なものに恐怖を抱くと思います。
例えば、お化け屋敷や幽霊だけではなく、事故や暴力など…
環境や性格によって多少違いはありますが、恐怖を感じる原因は共通しているところが多いといえるでしょう。
実は、この恐怖の原因で、とりわけ直感などの判断力を狂わしているといわれている殆どの原因が…
『いわれのない恐怖』
だということをご存知だったでしょうか?
つまりこの意味することは、殆どの恐怖は、ほんらい恐怖することではない、ということになります。
恐怖しなくてもよいことに対して恐怖を抱いている
そこにこそ恐怖を抱くべきなのです。
このいわれのない恐怖こそ、時間や思考を停止させている最大の原因となります。
では、どうすればいいのか?
それは、恐怖をコントロールすることです。
コントロールするには…
まずは、いわれのない恐怖とは、いったいどんなことなのか?
それを理解することです。
理解することから全てははじまります。
そこで、今回の最後に、最後までお読みいただいたプレゼントとして、この、いわれのない恐怖を18にまとめたレポートをご用意しました。
いわれのない恐怖とは、どんなことがあるのか?
あなたが時間の使い方をマスターしたいなら…
これ以上、無駄な恐怖に時間(寿命)を奪われたくないなら…
今すぐ、1つ1つじっくりと腰を落ち着けて読んでみてください…
時間の使い方-あなたの大切な時間を奪う18の恐怖.pptx
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